作業場所について

開発を進めていくにあたり様々な資料を揃えていかなくてはいけません。
実際に稼働する Perl のスクリプト、HTML, CSS, のファイル、使い方を説明したドキュメント、忘れそうな事をメモした備忘録、画像ファイルや動画ファイル。

どのようなデータ資料がどのくらい必要になるか、本当のところは開発をしながらでなければわからないものです。

開発経験が少ない方によくありがちなのは、「あの時つくった画像ファイルはどこへ行ったのだろう」、「あの時のメモファイルは?」、「なぜか同じ内容のファイルが複数存在してる」など。

あちらこちらにファイルが散らばってしまい、ある程度作業がすすむと何をやっているのかわからなくなり、完成までこぎつけなかったり、完成はしたものの、一体どのようになっているのか本人ですら把握しきれていない状況になってしまったり。

作業をスムーズに進めるコツは可能限り一つのディレクトリにファイルを集約し、どのようなファイルが収められているか、わかりやすいディレクトリ名とファイル名を命名する事です。

説明が前後しましたが、一般的にパソコンで言う「フォルダ」はここでは「ディレクトリ」と呼ぶ事にします。

具体的に作業をしながら説明してゆきます。

ターミナルでホームディレクトリに移動します。

私の Mac ではこういう状態になっています。

ホームディレクトリまでのフルパスは /Users/yk になっています。
yk の部分はお手元の Mac によって名前は違うと思いますので、pwd コマンドを入力しても上記のようなフルパスにはなっていないと思います。

ターミナルを起動すると私の Mac ではこういう風に表示されます

以降の記事では上記のような状態は
と表記していく事にします、ちなみに $ の状態は一般ユーザーでログインしている状態です。

また、説明が前後しましたが、私の Mac のターミナルのシェルは Bash を利用しています。
今ログインしているシェルを確認するコマンドは下記になります。


作業用のディレクトリを作成

今回はこういうディレクトリ構造を構築します

お手元の Mac のホームディレクトリ直下に Github という名前のディレクトリが存在しない前提で進めます。
もしすでに Github という名前のディレクトリが存在する場合はうまく実行できませんので、ディレクトリ名を変更するなりの対応をお願いします。

Github という名前の作業用のディレクトリを作成します。

作業ディレクトリを作成するコマンド

今のパソコンはディレクトリ名にアルファベットも日本の漢字も利用する事が可能ですが開発の現場で漢字のディレクトリ名やファイル名は使わない事が多いです。

次に Github 上で新しくリポジトリを作成し、同時に README.md も作成しましょう。
リポジトリ名: PersonSearcher
README.md の内容: 人名検索をするWEBアプリケーション

ここでは、Github, git, ssh, の設定についての説明は省きます。
(別の記事にて紹介して行く予定です。)


ローカル環境にリポジトリを複製

ギットクローンします。
ACCOUNT のところをご自身のGithub アカウント名に置き換えてください。

作業ディレクトリに Github のリポジトリを作成するコマンド
これで作業場所が確定しました。

ギットクローンが成功した事を確認してみましょう。
2つファイルが出来ています。

.git というファイルは git のリポジトリに関する情報が入っている隠しディレクトリファイルです。
このファイルを削除したり、移動したりすると、git の履歴情報に影響しますので、触らないようにしましょう。
README.md はファイル名の通り、最初に読むべきファイルです。


作成したファイルとディレクトリ構造まとめ


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